SHAD 世界中のライダーに支持されるトップケース
バイクボックスSHAD SH39を取り付ける
専用のベースプレートはトップケースに標準装備。車種別ステーは ホンダCB1300専用で、固定用のボルトやカラー類もオールインワン。 必要なのは工具のみ。
【1】パッセンジャーフットレストのボルトを緩める
CB1300の場合、ステーはパッセンジャーフットレストのブラケットを固定するボルトとグラブバーハンドルを固定するボルトを利用して装着する。なお、装着にはノーマルのボルトではなく、キットに含まれる専用のボルトを使用する。ブラケットにマフラーを固定している場合は、脱落防止処理をしてから緩める。
【2】グラブバーハンドルのボルトを緩める
グラブバーのボルトを緩めて取り外す。こちらもステーの取り付けにはノーマルボルトではなく、キットに含まれる専用のボルトを使用する。
【3】付属のボルトでステー前側を共締め
ステーの前側はパッセンジャーフットレストのブラケットとともに専用のボルトでフレームに共締めする。なお、最後に位置合わせをするため、この時点では借り止め程度に締める。
【4】ステー後ろ側も同様に固定する
ステーの後ろ側をグラブバーハンドルとともに専用ボルトでフレームに共締めする。これもこの時点では借り止めでOK。前後とも、ステーがシートカウルに干渉しないようにカラー(スペーサー)が入るため、説明書をよく見よう。
【5】ベースプレートの台座を水平に調整
左右のステーを借り止めしたら、ベースプレートを載せる台座部分の位置と水平を調整した後に本締めを行う。フレームに確実に固定されることで、大型のバイクボックス・ケースでもしっかり装着できる。
【6】ベースプレートを取り付ける
ステーの台座部分にベースプレートをボルトとカラーで固定する。ベースプレートのボルト穴は溝状になっているため、左右の位置調整が可能。車体の中央位置に調整してしっかり固定する。
【7】化粧カバーを装着する
ベースプレートを固定したら、ボルト部分を隠す化粧カバーを装着する。カバーのツメをはめ込めばOK。やや力が要るからツメを折らないように慎重に。装着後はベース部分がフラットになる。
【8】リヤボックスを装着して完成
しっかりとベースプレートを固定したら、最後にリヤボックスを装着する。ベースプレートとリヤボックスはワンタッチで着脱可能。装着後はキーロックで完全固定できる。ここまでの作業工程は約30分。日常的な工具さえあれば初心者でも簡単にバイクボックスの装着ができる。