各メーカーのそれぞれの見解に基づく対応路面状況をわかりやすく表にした。
メーカー独自の見解をまとめたもので、各メーカー間の比較・検証をしたデータではないが、使う路面の状況に合わせて参考にして頂ければ幸いだ。
オフ系タイヤは「ハード路面」になる程「ソフト系コンパウンド」が必要となる。
岩盤や石などの滑り易い路面にはソフトコンパウンドのグリップ力が必要となるといえる。
逆に言えば「ソフト路面」になる程「ハード系コンパウンド」が必要で、軟体な路面ほどハードコンパウンドで形成されたしっかりしたブロックで路面を引っ搔く力が必要となる。
よってゴムグリップ力が必要なシチュエーションを左から順に丸太路(濡れた丸太をイメージ)→木の根→ガレ場→→→→砂地と並べている。使用する路面状況に合わせてご参考いただきたい。
なお、ターマックは「超ハード路面」だが摩擦係数が高いので別枠とし、公道走行可、不可の記載としている。
表中の色の濃い部分はメーカー見解のおすすめ路面状況で、色の薄い部分は対応できるとしている部分だ。