開発者の声

【開発者】竹田 真一

開発の狙い

製品を開発する際に矛盾する機能があります、それは洗浄性/浸透性と潤滑性です。
洗浄性と浸透性を上げるとどうしても潤滑性が犠牲になり、潤滑性を上げると洗浄性と浸透性が犠牲になります、矛盾した機能をどこでバランスを取るかが開発のポイントになります。
実際に修理をしているお客様を訪問しました、防錆潤滑剤とタプトンを併用していることがわかりました。
使用実態も錆びたネジの緩めのみならず、摩擦部分、ワイヤーケーブルの潤滑等広範囲である事がわかり、洗浄性よりも潤滑性が求められている頻度が多いように思いました。
従って、PTFEを配合して潤滑性をアップさせ、高濃度のオイルを使うことでタプトンとしてもご使用いただけるように致しました。
もちろん逆さスプレー、連続使用、低温でも安定して使えます。是非お使いください。